KIKOです。
KIKOは、平日はメイクして出勤。休日のご近所へのお出かけはノーメイクで肌を休めています。
KIKOのメイクとの付き合い方はそれ位がちょうど良いと感じています。
子供の頃はノーメイクで生きていくつもりだったKIKOもすっかりメイクが習慣になりました。
「私はノーメイクです」って言えたら、格好いいな〜と思いますが、そこまでは到達していません。
好きなミニマリストさんの化粧について探ってみる
好きな女性のミニマリストさんが化粧とどう向き合っているのかざっくり調べてみました。
かぜのたみさんは、化粧をしていないと動画の中で言っていました。以前の動画では日焼け止めを使っているところだけ見たことがあります。
ミニマリスト筆子さんは、化粧をしていません。筆子さんは化粧品の問題点もまとめられてるようです。
アメーバブログ「37歳の、老い支度」の工藤ジーナさんは、前の記事だとプチプラコスメでメイクされいるようです。ジーナさんに憧れて、セザンヌのリップを使い始めてずっと愛用しています。
アメーバブログ「ミニマリストになりたい」の秋子さんはメイクされているようです。
人それぞれですが、自分を理解している人は自分と化粧の付き合い方も明快だなぁと感心しました。
ノーメイクを浸透させるにはデフォルトが大事
あまり人と会わない仕事してるときは、KIKOも時々ノーメイクで出勤していたことがありました。
大人数のオフィスで来客対応もある仕事をするようになってからは、ばっちりメイクして出勤するようになりました。
でも、その大人数のオフィスでもノーメイクの女性にも何人か会いました。
その女性たちは、仕事もできるし、人間的にも素敵な方達でした。
実のところ、KIKOは彼女たちがすぐにノーメイクとは気が付きませんでした。
デフォルトからメイクしないということが大切なのかもしれません。
傷ついた言葉「可愛くない子は化粧をしないといけない」〜我流リフレーミング
KIKOは高校生の頃、母と弟に「大人になってもメイクはしない」というと
「あなた(お姉ちゃん)みたいに顔が可愛くない子は化粧しないとダメ」
と猛反対され、すごくショックでした。
母の言葉の裏には「女の子は可愛くなければいけない」
つまり「可愛くなって異性に好かれなければならない」
そして「異性に好かれて結婚して子供産んで子孫を繁栄させなければならない」
という女子の呪縛(ジェンダーバイアス)が隠れているようにKIKOは思います。
母は女性は生活力がないと考え(母は専業主婦だった)、生活力のある男性と結婚しなかったら死活問題と思っていました。
80年代のことです。
田舎で時代遅れな土地だったので、私のいるコミュニティーはそんな価値観に押しつぶされている女の子がたくさんいました。
KIKOも進学校に行っていても、同世代の男子から「女は結婚すればいいから、(人生)楽だよなぁ」と言われることもありました。
弟も「可愛い」、「綺麗」を女性の価値として一番評価する価値観の軸の中にいたので、そう言ったのだと思います。
彼らにとって、女子が可愛くなるメイクは必須だったのではないかなぁと思います(メイクしたから、可愛くなれるとは限りません・・・KIKOの場合)。
「可愛い」、「綺麗」の価値の変容
現在は、高収入の男性もパートナーに対して、同じくらいの年収で働いている女性(同業者)を希望するため、同業者婚が増えているそうです(ダブルインカムのほうが断然経済的に豊かになれるからです)。
母が信じてきた「可愛い」、「綺麗」という価値だけでは、今の婚活で優位にたつのは難しそうです。
「可愛い」や「綺麗」は、「若さ」とも関連するものなので、老いとともに失い、結局は内面性が重視されるようになります。
たしかに「可愛い」や「綺麗」には様々な場面で利得があるのも事実です。
現実もSNSの世界でも「可愛い」や「綺麗」はスタートアップの起爆剤にはなりますが、継続して利益を出していくためには、相当の努力が必要です。
前述のノーメイクの働く女性はパートナーも子供もいます。
メイクしてもメイクしてなくても、パートナー同士のお互いの価値観が合っていればいいのだと思います。
現代では男性もスキンケアやメイクをしたり、脱毛したりと美容に気をつかう時代になりました。
男女関係なくメイクするかしないかを選択できることが、ジェンダーバイアスから解放されて平等になっていくのかもしれないな〜・・・なんて思うKIKOです。
メイク(母)の呪縛から解き放たれろ
KIKOは、母が標準の絶対的価値の世界からはもう物理的に離れました。
メイク(母)の呪縛からの解放されて、自分の価値観で自由にメイクの有無を選択できる今がとても快適です。
KIKOは過去に起こった悲しい出来事(母や弟の発言)に別な意味を見出すこと(リフレーミング)を試みてみました。
でも、実は母の本当の気持ちは少し違うことを知っています。
そのことはそのままその場所に置いておいて、KIKOはこの出来事を別な角度から眺めようかなと思います😊
年を取って感じる化粧の効果
KIKOは自分が年を取ってから、化粧をすると元気になるという気持ちはよくわかるようになりました。
プチプラコスメでもメイク上手じゃなくても、顔がパーっと明るくなります。
老人福祉施設で利用者の女性に化粧をしてあげると笑顔になって元気になったというニュースが時々報道されますよね。
KIKOも「化粧も悪くないわ」と思うようになりました。
化粧品にもたくさんのコマーシャリズムやバイアスが刷り込まれていて、私たちはメイクは価値があって必要だと思い込まされています。
化粧品に含まれた体によくない成分は気になりますが、メンタルの面など得られる効果も大きいと考えるようになりました。
KIKOは年を取って、誰かに見られるためメイクするのではなくて、自分のためのメイクする価値を感じています。
その反面、メイクしなかった夜の「寝る前にクレンジングしなくていいんだ〜♡」の開放感が半端なく、平日のメイクもやめられたらいいのになぁとも思います。
きっと普段メイクしてるから、そう思うんですよね。
KIKOは幸せを生む高低差を楽しみたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではね〜👋
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