KIKOのノート

自分と日常を探求するノート。シンプルライフ思考とリフレーミング。

【KIKOの探求】服を着ることの意味

KIKOです。

 

みなさん、服を着ることの意味は何ですか?

TPO、好み、実用性、職業上や学業上の理由などでしょうか?

KIKOの服を着る意味は少し変わっているかもしれません。

 

KIKOが服を着ることの意味

KIKOの服を着ることの意味は・・・

ズバリ、「常識人」に見えるように(予算内で)。

周りから浮かないように。それで、なるべく好みのもの。

センスがよいわけではないので、浮いてるかもしれませんが😅

 

昔、流行は作られるということを知って衝撃を受けました。

私は「何色が流行る」とか自然発生的に捉えていました。

商品を売るために流行は作られると知ったとき、私の個性だとか好みだと思い込んでるものなんてオリジナルじゃないんだとショックでした。

 

流行遅れの服は着たくなりますよね。

みんなが流行の服を着ることで、流行遅れの服は浮くので着たくなくなります。

流行は業界で作り出すので、「服が流行遅れで着たくない」と思わせるのも業界の作戦。

右ならえの国民性の日本では、このような企業の販売作戦はやりやすいだろうなぁと思います。

私も社会からはみ出さないように服を着ます。

 

ただ、KIKOは服の枚数が少ないので、流行遅れになるまえに

傷んでしまって捨てることがほとんどです。

あとは年齢的に似合わなくなってしまったものは処分しています。

これも「常識人」にみられたいための行動です。

KIKOのもやもや

流行遅れの服や似合わなくなった服は着たくない。

そういう理由で今の日本ではまだ着ることができる服が捨てられます。

多少傷んでも「体を守る」「気温の変化に対して快適に過ごす」など、衣類としての最低限の機能を果たしていても、捨てられる服。

 

MOTTAINAI

 

切ない気持ちになりながら、服を捨てます。

そして、ファストファッションを作るために、低賃金で労働している国の人のこと。

売れ残ったたくさんの服が燃やされること。

ちょっとだけ聞き齧ったことが頭に浮かびます。

 

綺麗で新しい服が好きな人が多い日本。

 

「日本じゃない国に住んだら、まだ着れるのかなぁ」

 

心ばかりの服の供養に、綺麗な服はリサイクショップに持っていくもありますが、引き取ってもらえないことも増えました。

子供服もたくさんサイズアウトしていた時は、海外に寄付していたこともあります。

そして、自分でもリサイクルショップで服を買って小さなSDGs

 

でも、なんでしょう?このもやもや・・・

KIKOの探求

傷んだ服も、直せるところは直して着たら素敵だし、個性的じゃないかなと思うのですが、受け入れらるのは大変そうです。

 

この前、家事用のデニムに穴が空いて、ハーフリネンの生地で膝当てを作りました。

すると、娘が「ユーチューバーのママが履いてたデニムと同じ!」と言ってくれました。

・・・・そっちはね、高級ブランド品だと思う。

 

傷んだ生地を繕うことをイギリスでダーニングというそうです。

 

もともと日本の刺し子も江戸時代、傷んだ生地の補強や防寒のためにものだったとのこと。

 

傷んだ洋服に一手間加えて、唯一無二のオリジナル服をみんなが纏って、街を歩く。

 

そんな世界を想像したら、私は少しワクワクしました。

InstagramYouTubeもリフォーム動画も増えたので、そんな価値観も浸透するかしら?

 

ただし「みんなが」ということがキーポイント。

綺麗な服の人と繕った服の人がいると、経済格差を感じて、差別的な感情が生まれてしまうかもしれない。

 

企業は服が売れないと困るので、「服を繕って着る」ということはコマーシャリズムから外れてしまうかもしれないですね。

 

ではね〜👋